読書感想

【美の集大成!】百田尚樹 モンスター【きっと価値観が変わる】

「モンスター」は美を徹底的に追及した一人の女性のサクセスストーリーであり、ラブストーリーだ。 レストランを経営する主人公鈴原未帆は町1番の美人だ。しかし、かつては「モンスター」と呼ばれるほど醜い容姿だった。彼女は整形手術を繰り返し、世にも美しい女性となった。
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【森見登美彦 のデビュー作!】森見登美彦 太陽の塔 【手放しで面白い一冊】

森見登美彦のデビュー作である「太陽の塔」は、森見登美彦の他の作品に負けず劣らず面白い。京都大学に通う5回生(1年留年している)主人公の、独りぼっちで過ごさなければならないクリスマスまでの悲哀を描いた作品だ。作品中で時間は2週間ほどしか経過していないが、日々の出来事を過去の回想も交えて実に濃密に描かれている。
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【誰もが経験した青春物語】 辻村深月 サクラ咲く【 気分はタイムスリップ!?】

この本は2014年初版と、割と最近出た本で、中高生の青春が詰まった3編の短編集。話の1つ1つは独立していて、単体できちんと面白い。しかし、前の話の主人公が次の話の主人公の友人として再登場することもあるから、それを発見すると楽しい。パズルをやっているかのようで、ピースがカチッとはまった瞬間爽快感を味わうことができるのだ。
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【ドラえもん】辻村深月「凍りのくじら」ひみつ道具が世界を救う 救いの言葉に溢れた一冊!

この本は、私が人生で一番最初に読んだ辻村さんの本だ。 言葉の1つ1つが私の心に染み渡っていく。特殊能力などがあるわけじゃない。少し変わった境遇にある高校生の、だけども普通の日常。その日常に異様に感情移入してしまうのは、辻村さんの「人の心を描く技術」の賜物だろう。
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【ネタバレなし】川村元気「世界から猫が消えたなら」【大切なものが見つかる一冊!】

自分の命と引き換えに世界から何かを消すならば、何を選ぶだろう。どこまで生き続けるだろう。 この物語は、主人公のガンが見つかり余命宣告されたところから始まる。 絶望している主人公の元に悪魔が現れ、「この世界から何かを消す代わりに1日寿命が延びる」という奇妙な取引を持ちかけられる。
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