日立のドラム式洗濯機のエラー(C01)の修理をしましたので紹介します。
結果としては水位センサーの故障でした。私の場合は3000円で修理できました。
保証期間の5年も過ぎており、修理が完了するまでヒヤヒヤしました。
原因は水位センサーがつながっている、チューブにゴミが詰まりでした。
困っている方の参考になれば幸いです。
日立ドラム式洗濯機 エラーC01は修理費用は3000円でした
約6年使用した日立のドラム式洗濯機が故障しました。
“C01″というエラー表示で”給水されない”という内容でした。
実際の症状としては”いくら給水しても給水が終わらず、挙げ句の果てに排水してしまう”というものでした。
実際に水は出ており、ドラムの中にたまっていますが”C01 給水されない”とのエラーが表示されている状態です。
原因は水位が検知できないことにあリました。
色々ありましたが、最終的には3000円の修理費用で済みました。
水位センサーの故障の可能性もありましたが、業者の方が細いチューブに空気を送ると異物が取れて、水位の検知ができるよなりました。
発症
お風呂の残り湯で洗濯しようと、開始ボタンを押しました。
最初は通常通り給水が開始され、何事も問題ないように動きはじめましたが、突然排水をはじめました。
不思議に思いつつ様子を見ていると、「給水→ある程度たまる→排水」を数回繰り返しC01エラーで停止してしまいました。
電源を切り何度か洗濯をトライしましたが回復する様子はなく、同じ症状でC01エラーで停止してしまいます。
購入先であるヤマダ電機に電話
購入先であるヤマダ電機のコールセンターに電話しました。
とても親切に対応いただき、保証内容を含め調べていただきました。
保証期間は5年あったそうですが、運悪く3ヶ月前に切れているとういうことが発覚しました。
嫌な予感しかしません。あまり聞きませんが”日立タイマー”かと思いました。
修理業者さんを当日手配いただけることになりました。迅速な対応に感謝です。
修理業者さん到着
修理業者さんが夕方に到着し、洗濯機の動作確認をして、一度分解して調べていただくことになりました。
まず、給水ホースをタオルで押さえながら抜きました。
その後四隅のシールをはがし、ネジを外しました。
天板を開けるとこんな感じになってました。業者さんがおっしゃるには明らかな異常は見られないそうです。(それは自分でもわかります)
左の金属の箱の中に制御用の基板が入っているそうで、基板が故障している可能性があり、自分では修理できないので別の業者に依頼するとのことでした。(たらい回し)
基板交換の場合は修理費用が数万円単位になるとのこと。
これが基板をパカーンしたところです。
もしかすると水位センサーの故障の可能性もあるとのこと。
水位センサーの交換でも1万円は超える可能性があるとのことでした。
水位センサー自体は似たものが約1000円で売っていました。
翌日別の業者さん到着
翌日に別業者さんが到着しました。
写真の中央に写っているのが水位センサーです。(チューブは抜いています)
この業者さんがおっしゃるには基板、水位センサーに異常はなさそう。
おそらくチューブに亀裂があるか、ゴミが溜まっていてる可能性があるとのことでした。
この水位センサーはチューブから押し出される空気圧から水位を測定する仕組みらしいです。
業者さんがチューブを抜き空気を送り込んで再接続しました。
すると、出ていた症状はおさまり、通常通り洗濯が開始できまし。
恐る恐る、修理費用を聞いてみると修理費用はわずか3000円とのこと。
業者さんを2人呼んで修理しましたが、部品交換が無かったので3000円のみでした。
本当にラッキーでした。
まとめ
ありがとう業者さん、ありがとうヤマダ電機
これからもこの洗濯機には働いて貰います。
P.S. その後、2年以上経過していますが、同じ症状は発生せず無事に動き続けてくれています。
ありがとう日立
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