辻村深月

読書感想

【辻村作品1冊目にオススメ!】辻村深月 冷たい校舎の時は止まる【衝撃のデビュー作!】

この作品は辻村深月のデビュー作である。第31回メフィスト賞を受賞した。上下巻合わせて1100ページ以上となかなかボリュームがあるが、あっというまに読めた。分量があるにも関わらず、1つ1つの文字を丁寧に追いたいと思える小説はなかなかない。これ...
読書感想

【登場人物の感情の揺れが眩しい学生時代!】辻村深月「太陽の坐る場所」【青春の眩しさ】

学生時代。それは誰しもが体験し、過ぎてしまえばもう二度と戻ってこない時間。私たちは卒業して社会に出ると、学生時代に起きたことを徐々に忘れていく。仮に思い出したくない嫌な出来事を経験したとしても、私たちの意思とは関係なく自然と頭がら消えていく...
読書感想

【自分のための涙?】辻村深月「ぼくのメジャースプーン」【人を思いやることの意味がわかる一冊!】

この話は、辻村深月シリーズの中で特に好きな話だ。「子どもたちは夜と遊ぶ」から2年後の話である。単体として私は大好きだが、順番に読むともっと面白い。 ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)簡単なあらすじ目をそらしたくなるような、うさぎ惨殺事件...
読書感想

【少しネタバレ】辻村深月 「子どもたちは夜と遊ぶ」【この真相にきっと驚く!】

この作品は、辻村深月さんの本にしては珍しく、猟奇的連続殺人を中心に展開される話だ。犯人は2人。1人はかなり早い段階でわかるので、「犯人は誰か」はそこまで重要ではない。犯人が語り手の場合も多い。読んでいると、彼の心情が全くまったく理解できない...
読書感想

【コテコテの青春物語】辻村深月 スロウハイツの神様【毎日をつまらないと感じている方に】

辻村深月さんの作品との出会いは大学生の頃だった。「凍りのくじら」から始まり、様々な本を夢中で読んだ。これほど主人公たちに共感し、実際に生きている人間かのように思いを馳せ、本を閉じるのが惜しいと思った本に出会ったのは生まれて初めてだった。分厚...
読書感想

【誰もが経験した青春物語】 辻村深月 サクラ咲く【 気分はタイムスリップ!?】

 この本は2014年初版と、割と最近出た本で、中高生の青春が詰まった3編の短編集。 サクラ咲く (光文社文庫)私が辻村深月さんの作品が好きな理由は2つある。1にストーリー。2に話同士の関連性。まずはストーリーについて。どの話も最初から最後ま...
読書感想

【ドラえもん】辻村深月「凍りのくじら」ひみつ道具が世界を救う 救いの言葉に溢れた一冊!

この本は、私が人生で一番最初に読んだ辻村さんの本だ。500ページ以上ある長い本で、最初は「こんな分厚いもの読めるかな」と不安だったが、それは杞憂に終わった。長い本なのに、言葉の1つ1つが私の心に染み渡っていく。特殊能力などがあるわけじゃない...
タイトルとURLをコピーしました